動きの遅いパソコンって、もう何だか放り投げたくなりますよね。
画面を殴ってしまいたくなりますよね・・・。
そんなのろのろのパソコンをもしかしたらサクサクにできるかも!
そんな方法を紹介したいと思います。
パソコンの速度を決める部品は主にこの2つ!
パソコンの動作スピードが決まる要因として、二つの部品があります。
CPUはパソコンの頭脳!でも交換は出来ない!!
一つ目の部品は購入後に交換が出来ない部品、後から速度を速くしたいから交換しようとかが出来ない部品。
それは『CPU(シーピーユー)』という部品で、こればっかりは後から交換して新しいのに使用という事が出来ません。
相当知識を持った方が、自作でパソコンを作りなおすという様な作業になってしまいますので、一般的にはやりません・・・。
確実にパソコンが動かなくなって壊れます・・・。
ですので、購入時にこの『CPU』の性能をしっかり確認しておかないといけません!
パソコン購入前の『CPU』の選び方については、下記で紹介しています。
今回は、パソコンを購入後でも『ある作業』をするだけでパソコンの動作速度をサクサクに出来るかもしれない方法を紹介したいと思います。
それはもう一つの部品『メモリ』に関する作業です。
メモリはパソコンの作業台!メモリでパソコンをサクサクにさせる方法がある!?
その方法は、メモリ増設と言われていまして、元々購入時のパソコンの状態から『メモリ』と呼ばれる部品を増やすことで、パソコンの動作をサクサクさせることが出来るかもしれないのです。
増やす『メモリ』自体を購入する費用が必要になりますが、パソコンを買い直す必要がなく、パソコン本体を買い換えるコストに比べましたら安いものです。
パソコンを買い替えるとなりますと、今使用しているメールやら作業途中のデーターやらを、新しいパソコンに移さなければいけません。
これは相当に面倒な作業になります。
そして時間が非常にかかる。
買い替えをするくらいなら『メモリー増設』という作業で、パソコンがサクサク速い動きに出来れば一番いいですよね。
ではその『メモリー』とは一体何か?から説明致します。
メモリとは何か?
メモリとはどんな部品?
この上の写真は、あるノートパソコンから外した『メモリー』の写真です。
機種によって大きさや形が少し変わりますが、こんな基板の様な形をしています。
大きさは、う~ん、これはノートパソコン用で小さいタイプなので、クレジットカードの半分の半分くらいの大きさです。
余計分かりづらいですが・・・・・。
とにかく思ったより小さい部品なのです。
メモリが行っている事はどんな作業?
『メモリ』とは何をしている部品なのか?
私の認識では、特に何もしていない、自分では何もしていない部品だと思っています。
イメージとしては『メモリー』は『テーブル』とか『キッチンの作業場』のようなイメージです。
『キッチン』が大きい方が作業が捗りますよね、色んな作業がいっぺんに出来て色んな料理を同時進行で造っていけます。
つまり、お料理でいう所の『キッチンの作業台』が『メモリー』で『料理する人』が『CPU』と思って頂けると分かりやすいと思います。
つまり『料理人』が優秀なら素早く色んな料理が出来上がります、『キッチン』が広ければなおさらです。
その逆に『料理人』がいまいちな人でしたり『キッチン』が狭い所でしたら効率良く料理が出来ません、時間もかかってしまいます。
そんなイメージを持ちますとパソコンの『CPU』と『メモリー』が少し理解しやすいような気がします。
メモリが増やせるパソコンとそうでないパソコンがある!
ここまでで、何となくパソコンを速くする二つの部品について、理解して頂けたかと思います。
『CPU』と『メモリ』の2つがあって、『CPUは料理人』『メモリーはキッチン』料理人を解任する事は、出来ないんです。
そうするとパソコン自体を買い替えないといけません。
でも、『キッチン』を大きく改装する事は出来るかもしれません!!
これは、パソコンの型式にもよるのですが、そのパソコンによってどこまでキッチンを広く出来るかが決まっています。
パソコン本体の『型式』を見て、その『型式』をあるサイトで検索をかけるとメモリ増設できるパソコンかが分かります。
そしてどのくらいの容量のメモリが増やせるかもそのサイトに出てきます。
それを把握したうえで、そのパソコンに合う『メモリー』を購入して、取り付ければそのパソコンで最大限のスピードが発揮できます。
まとめ
パソコンの動作速度とメモリーの関係を紹介しました。
今使用しているパソコンがちょっと動きが重たいな~と感じている方はとりあえず、メモリーを増やせるのかどうかを確認するだけなら、無償で出来ます。
是非是非どなたでも行ってほしい作業です。
具体的な、メモリー増設の作業手順は次記事に紹介したいと思います。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
それでは、次記事も宜しくお願い致します。
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