AIに絵を描かせてみよう!人工知能でアートを作る方法
1. AIって絵も描けるの?
はい、最近のAI(人工知能)は、なんと絵まで描けるようになっています!AIに「ネコが虹の上を歩いている絵を描いて」とお願いすると、それに合わせた画像を作ってくれます。まるで魔法のようですね!
これは、AIがたくさんの画像を見て「どうやって絵ができているのか」を学んでいるからです。この学び方を「機械学習(きかいがくしゅう)」といいます。
2. どんなAIが絵を描けるの?
- Midjourney(ミッドジャーニー):プロっぽい美しいイラストを作るのが得意
- DALL·E(ダリ):OpenAIが作った絵を描くAIで、文字から絵を作る
- Stable Diffusion(ステーブル・ディフュージョン):自由にカスタマイズできる画像生成AI
- Bing Image Creator:MicrosoftのAI画像作成ツール
これらはインターネットから使えるサービスが多く、簡単に試すことができます。
3. AIに絵を描かせるにはどうすればいい?
- Webサイトにアクセスする(たとえば「Bing Image Creator」)
- 「どんな絵を描いてほしいか」を文字で入力(例:「青空の下で踊るネコ」)
- 数秒待つと、AIが自動で絵を描いてくれる!
とっても簡単ですね!でも、うまく伝えるには「どんな色」「どんな場所」「どんなポーズ」など、できるだけくわしく書くといい絵ができやすいです。
4. 小学生でも使える?
AI画像生成サービスの中には、大人向けのものもありますが、「Googleアカウント」や「保護者の同意」があれば使えるものもあります。パパやママと一緒に使うのが安心ですね。
おすすめは「Bing Image Creator」や「CanvaのAIツール」などです。これらは無料で使える場合も多く、小学生にもやさしいインターフェースになっています。
5. PythonでAIを動かす方法
「Python(パイソン)」というプログラミング言語を使えば、自分でAIに絵を描かせるコードを作ることもできます。
from diffusers import StableDiffusionPipeline
import torch
pipe = StableDiffusionPipeline.from_pretrained("CompVis/stable-diffusion-v1-4")
pipe.to("cuda")
image = pipe("a panda playing guitar in space").images[0]
image.save("ai_art.png")
このコードは「宇宙でギターを弾くパンダ」の絵を作ってくれるPythonプログラムです。
6. AIアートはどこで使えるの?
作ったAIアートは、次のようなことに使えます:
- 学校の自由研究のイラスト
- オリジナルの絵本やマンガ作り
- 年賀状やポスターのデザイン
- YouTubeのサムネイルやWebサイトの挿絵
自分だけの「オリジナルアート」をつくれるのはとても楽しいですね!
7. まとめ
- AIは今では絵も描ける時代になった!
- だれでも無料で使えるサービスがたくさんある
- Pythonを使うと自分でAIを動かせる
- AIアートは学校や趣味、発表に大活やく!
AIを使って、楽しくイラストやアートにチャレンジしてみよう!
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